かます林檎の味知るや?
アップル社のスティーブ・ジョブズCEOは,世界開発者会議で開発者に対し,マックOS X用ソフト開発を訴えた。ジョブズCEOはアップルでの行動を「これからの人生,ずっとウィンドウズを使いたくない,ということに自分で気がついたからだ」とも云う。ユーザーのOS Xネイティブソフトへの期待は高く,「OS Xを使いたいという気持ちの方が,古いソフトを使い続けたいいう気持ちよりも大きい。ネイティブのアプリを最初に出した者が勝ちだ」と述べた。
最近かませっぷり満載な発言が目立つアップルだが(おもろいなぁ),MSから資金援助を受けていたときには考えられない,ウインドウズへの敵対的な発言は目を見張る。株価大暴落などで経済的な余裕を失って,このような姿勢に変えたことは明白。早急なOS Xプリインストールモデルの出荷も,当然10月下旬のウインドウズXPの話題が飛び交う前にと云う意図だろう。吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知る,だろうが。
そして夏のエキスポは,当然,iMacリターンの時となる。脱CRTの発言は(MacWIRE ONLINEの記事),液晶ディスプレイiMacの準備が整ったということで,長らく噂されていたニューモデルの登場。どん底の不振からアップルを救ったiMacの奇跡よ再び,という位置づけ。もちろんカラフルさもなく(それは今までの噂画像から外れる),チタン,スノーiBookの流れをくむデザイン。ほら,みえてきたでしょ?
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